【福岡版】産廃収集業許可申請を委託するのメリット・デメリット｜プラウト行政書士事務所

産業廃棄物収集運搬業許可を独力で取得するには手間と時間がかかります。本業に集中したい建設業者等の経営者は少なくありません。

ここでは、産廃収集業許可申請を行政書士に委託するメリットとデメリットについて、福岡の行政書士が解説しています。

産業廃棄物収集運搬業許可と行政書士

産業廃棄物収集運搬業許可に関わる環境関連の法令は複雑です。しかし、産業廃棄物収集運搬業は法令を知らなかったでは済まされず、廃棄物処理法をはじめとした環境関連法令に従った廃棄物処理を実施することが大切です。

廃棄物処理法の違反は重く、産業廃棄物収集運搬業者は法令順守を経営の中心に考えることが重要です。産業廃棄物の処理は都道府県の保健福祉環境事務所が管轄しますが、産業廃棄物収集運搬業者との間に立つの行政書士です。

行政書士は、複数の都道府県の産業廃棄物収集運搬業許可などで必要な手続きをスムーズに整えます。

産業廃棄物収集運搬業は、建設業との関係深い業種です。建設工事の解体に伴う廃材の収集運搬で必須だからです。

建設業許可と産業廃棄物収集運搬業許可は、地域で活動する行政書士の主要業務になることが少なくありません。

産業廃棄物収集運搬業許可申請を自分で行政書士に依頼するメリットについて確認します。

産業廃棄物収集運搬業許可申請には多くの書類が必要です。また、事業計画が適法で実現可能であることも大切です。

建設業者等の経営者が独力で申請書類を作成するには手間と時間がかかります。また、多くの補正が必要となることがあります。

産業廃棄物収集運搬業許可申請の専門家である行政書士に依頼すれば、手間と時間を大幅に省略できます。

産業廃棄物収集運搬業許可は、収集先と運搬先の自治体を含む都道府県の許可が必要です。行政書士は複数の自治体の申請にも対応していることが普通です。

行政書士は産業廃棄物収集運搬業の事業計画が適法になる支援を行います。

産業廃棄物収集運搬業許可申請を自分で行政書士に依頼するデメリットについて確認します。

産業廃棄物収集運搬業許可申請は、自治体に納める費用がかかります。行政書士に依頼すれば行政書士費用もかかります。

産業廃棄物収集運搬業許可の行政書士費用は、約8万円程度です。手間と時間をかけて独力で行うか、費用はかかるが行政書士に依頼するかを検討する必要があります。

産業廃棄物収集運搬業許可には住民票や納税証明書が必要です。行政書士に個人情報が漏れることを気にされる方もいます。

行政書士は、行政書士会の個人情報保護方針に従い、個人情報保護に適切に取り組んでいます。個人情報が漏れる不安に対しては、行政書士が法令や規則に違反しない限りは問題ありません。

産業廃棄物収集運搬業許可を行政書士に委託するメリットは、専門家の視点から申請書・事業計画書の確認ができることです。また、他の都道府県への出張をせずに本業に専念することも魅力です。

産業廃棄物収集運搬業許可を依頼する費用が高くなくても、行政書士は責任をもって仕事を行います。

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